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排気カバーの必要性について

排気カバーの必要性について

前方排気カバー

施工前

側方排気カバー

施工後

延長排気

取替え後の給湯器

排気カバーとは?

給湯器の種類にもよりますが屋外型給湯器の場合、給湯器の全面上部から前方に排気が出ます。従来型給湯器だと200度の排気熱ですので、給湯器の正面に可燃物や外壁、窓サッシなどがある場合排気カバーを取り付け排気方向を変えます。
排気カバーの取付基準は前方60センチ以内ですが、美観や近隣の方への配慮で設置することもあります。

排気カバーの種類

上方排気カバー

最も一般的な排気カバーです。前方から上方へ排気方向を変えるので、前方に障害物があっても給湯器を使用することができます。

側方排気カバー

前方から横方向に排気方向を変えるカバーです。上部への排気も避けたい場合使用します。上方排気より高額ですが使い勝手の良い排気カバーです。

延長排気

主にマンションでも施工方法で、給湯器設置場所以外に排気したい場合に取り付けます。安全製は高いですが、施工費が高くなったり美観が損なわれるといったデメリットがあります。

排気カバーのメリット

一番のメリットは安全製の向上です。給湯器の排気熱は200度にもなりますので、給湯器前方に可燃物や外壁などがあると火災や変色の恐れがあります。排気カバーはそれを防ぐ役割があり安心して使用することができます。可燃物がなくても排気が隣家へ入ってしまう場合、配慮としての意味でもメリットになります。
また、給湯器排気口に雨風が入らないことにより、劣化を防ぎ故障確率も下がるといったメリットもあります。