配管カバーをするメリットについて
配管カバー 事例1

配管カバー 事例2

配管カバーとは
本来は配管部分を隠す美観目的の部材
配管カバーをする本来の目的は、配管を隠す為の部材であり、見た目を良くする為に取付ます。
道路から見える位置に給湯器が設置してある場合、配管カバーをすることが多いです。
しかし、別の目的で配管カバーをすることもあります。
凍結防止と紫外線による配管の劣化防止
配管カバーをすることにより、風や太陽光から配管を守ることができ、凍結防止や配管の劣化を防ぐことができます。
配管に保温材を施していたとしても配管カバーをしていないと、保温材もボロボロになり配管が剥き出しになることがあります。
そうなると特に紫外線の影響で配管に穴が空いたりヒビが入り、水漏れにつながります。
管材メーカー(積水化学工業)のサイトもご覧下さい。
配管カバーとよく似た据置台
据置台 事例1

据置台 事例2

配管カバーとの違い
給湯器の下台の据置台。配管カバーと同様、雨風や太陽光から配管を守るので、メリットとしては配管カバーと同じです。しかし、配管カバーは後付で取り付けられることができますが、据置台は給湯器設置時でないと取り付けできません。(そもそも上記画像のような現場は据置台がないと給湯器が取り付けできないです。)
また、凍結や配管劣化とは関係ありませんが、価格も配管カバーより高額です。